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10.312020
趣味のコラム「いくつになっても楽しめるテニスの始め方」
目次
「いくつになっても楽しめるテニスの始め方」
国際テニス連盟が定めた4大大会(グランドスラム)は、全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン選手権、全米オープンです。
大坂なおみ選手は、全豪オープンを1回、全米オープンを2回の優勝を成し遂げ、錦織圭選手は、2014年に全米オープンで準優勝の活躍をしました。
日本人選手の活躍で、今やテニスは以前よりブームとなっています。
プレーヤーの颯爽とした動きや、激しくボールを打ち合う姿をテレビで見るだけでも、迫力がありテニスを始めてみたいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、いざテニス始めてみたいと思っても、周囲にテニスをプレイする知り合いがいないと、どのようにして始めたらいいのか、何が必要なのかが分からないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで、今回は新たにテニスを始める方に、テニスの魅力や始め方、そして必要なグッズをご紹介していきます。
テニスの魅力とは
◇マイペースで競技に参加できる
プロのテニスプレーヤーのように、スピード感のある動きでラリーをするのは、ものすごくハードですが初めての方でも、基礎を学んで少しずつラケットの扱いに慣れてくれば、ボールに追いつきボールを打ち返すことは、すぐにできるようになります。
体に負担をかけずに自分で動きを調節し、少しずつ打てるようになってきたら、同じくらいのレベルの方とラリーをしてテニスを楽しむこともできるようになります。
つまり、テニスはその人なりの体力や技術の中で、プレイを満喫できるということなのです。
そして、テニスの良いところは、最低2人いれば試合もできてしまうところです。野球やサッカーなどの球技は、どうしても多くの人数を集める必要があり、チームに参加できても、チームのレベルに追いつけないと試合に出られないこともあり、なんとなく肩身が狭くスポーツを楽しむ気持ちにならないこともあるかもしれません。
その点、テニスは自分の力量でマイペースに楽しむことができるという魅力を持っています。
◇男女が一緒に楽しむことができる
ほとんどの球技は、男女別々にそれぞれチームを組んでゲームを楽しみますが、テニスではミックスダブルスという男女ペアによる種目があります。
ミックスダブルスの参加は、男女であれば夫婦や恋人、友人同士、親子など様々なペアで出場することが可能です。
競技用のコートサイズやルールも男女に差がなく、ゲームだけでなく練習なども一緒に楽しむことができることから、テニスデートを楽しむ方々もいらっしゃいます。
このように、男女一緒にスポーツを楽しむことが出来るのも、テニスの魅力ではないでしょうか。
◇体が動く限り、一生楽しめるスポーツ
テニスは、ゴルフと同じようにその競技世代を見ても、非常に長い年月楽しめるスポーツです。
テニスコートへ出かけるとわかりますが、プレーヤーは若い人ばかりでなく50歳以上のプレーヤーも数多くいらっしゃいます。
また、プレイを楽しむグループも仲間同士、親子はもちろんお孫さんとテニスを楽しまれている方もいらっしゃいます。
トーナメントのゲームには、年代別の大会がありプレーヤーの年齢に合わせた、楽しみ方ができるのもテニスの魅力のひとつとなっています。
テニスの始め方
テニスを始めるには、テニススクールに通われるのが一番おすすめではありますが、その他にも地元のテニスサークルや、定期的に開かれるテニス講習会などに参加するのも良いでしょう。
ただ、少しでも早くテニス上達を望まれるなら、スクールに通いプライベ-トレッスンを受け、練習に励んでいくことが上達の早道かと思われます。
テニススクールには、レベル別にいくつものレッスンがあり、上達次第で受けるレッスンを変更できますので、目標を立てて練習に打ち込むことができます。
ただ、人気のあるテニススクールではレッスン受講者も多く、決められた時間内にボールに触れる機会が少なくなることもあります。
レッスン料を払っているのに、ボールを打つ機会が少ないのでは上達するのに時間がかかることもありますので、そういう時はプライベートレッスンを受けられることをおすすめします。
プライベートレッスンでも、レベルに合わせて丁寧に指導を受けられますので、当然のごとく早く上達できるかと思われます。
◇準備するテニスグッズ
テニスを始めるにあたり、必要不可欠なグッズはラケットとシューズです。
テニスラケットを選ぶポイントは、ラケットの扱いやすい重さと反発力を重視してラケットの面が出来るだけ大きめなものを選びましょう。
費用の目安は、初心者の場合ガッド張り込み済みで1万円前後のラケットをおすすめします。
シューズは、プレイするコートがオムニコート(人工芝+砂)とクレーコート(砂)は基本同じシューズです。
ハードコートの場合はハードコート専用シューズでないと、シューズの耐久性に問題が出ますので、ご自身がプレイされるコートによって選ぶようにしましょう。
まとめ
テニスを始めて間もないころは、とにかく早く上達したいという気持ちにかられるかと思いますが、怪我をしてもつまりませんので体に無理のない程度に練習されることをおすすめします。
また、テニスはゲームに勝つ、記録を打ち立てるためだけに上達すれば良いというスポーツではなく、同じテニス愛好家たちと一緒にラリーをして楽しみ、顔見知りになり、コミュニケーションをとって仲間作りすることもテニスの楽しいところです。
健康のためにも、生涯楽しめるテニスを始めてみるのはいかがでしょうか。