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2.132020
主婦の知恵コラム「冷蔵庫の寿命って?冷蔵庫の買い替え時期とは」
「冷蔵庫の寿命って?冷蔵庫の買い替え時期とは」
日常使いなれている冷蔵庫が、急に壊れてしまうなんて困りますね。
しかし、モノはある日突然壊れることが往々にしてあるものです。
そのため、使えない状態になる前に買い替えをしたほうがいいのですが、どのタイミングで買い替えたらいいのか、その見極めは意外と難しいものです。
そこで、今回は冷蔵庫の寿命や買い替えるタイミング、古い冷蔵庫の処分方法などについてご紹介していきます。
冷蔵庫の寿命について
まず、冷蔵庫は「補修用性能部品の最低保有期間」(メーカーが製品修理のため、部品を保有している期間)が「9年」と定められています。
そのため、製造打ち切り後9年以上経過した製品は、部品交換修理ができなくなることから、冷蔵庫の寿命は一般的に8年から10年といわれています
しかし、使い方によっては故障することもなく、20年近くも使えることもありますので、なかなか買い替えに踏み切れないのも現状です。
そこで、冷蔵庫の買い替え寿命サインという判断の仕方があり、冷蔵庫がその状態になったら買い替えと判断されることをおすすめします。
冷蔵庫を買い替えるタイミングの状態
冷蔵庫の寿命が近くなった時に起きる症状として、まず冷凍庫の中がいつもより冷えてくれない、氷ができるまでの時間が前よりかかるようになった、アイスなど冷凍庫に入れている食品が溶けてやわらかくなっているなどの、冷凍庫に異変が起きているときが冷蔵庫の寿命が近づいていると判断してください。
その他にも、冷蔵庫が冷える時にはブ~ンというような冷蔵庫特有の音を発生しますが、この音が以前より長時間続いているとか、いつもとは全く違うような音や以前よりその音が大きく聞こえるようでしたら、そろそろ寿命が近づいているのかもしれません。
また、音が長時間続くということは、その間冷蔵庫は冷やし続けるために稼働しているわけですので、今まで以上に電気代もかかっています。
次に、通常の場合冷蔵庫は、庫内全体を一定の温度に保つように設計されていますが、仮に上の段は冷えているが、真ん中の段だけ冷えすぎているとか、逆に冷えていないとか、庫内の冷え方に「ムラ」があるようでしたら、これも冷蔵庫の寿命のサインが出ていると思ってください。
ただ、冷え方に「ムラ」がでるのは、冷蔵庫本体の問題ではなく冷蔵庫の扉部分の内側に貼ってあるパッキンが壊れているとか、扉がすこし変形してしまってしっかり閉まっていない場合にも起きる現象ではありますので、購入したばかりの場合は、これらのことが原因かもしれませんので冷蔵庫の扉の密閉をよく確認してみましょう。
冷蔵庫の寿命が近づくことで現れる最悪の減少が、冷蔵庫の中で水漏れしてしまうとか、床に水が漏れているのを発見したときです。
冷蔵庫の庫内に水が漏れている原因は、大体が冷気の噴出部分が汚れやカビで詰まってしまっているときに起きる現象でもありますので、まずはその点をチェックしてみてください。
困るのは、冷蔵庫の周りや真下の床に水が漏れてしまっている場合です。
この場合、冷蔵庫内の水をためる機能が壊れているかもしれないので、修理を依頼するか、7~8年近く使用している冷蔵庫なら買い替えを検討してみる方が良いでしょう。
古い冷蔵庫の処分方法
新しい冷蔵庫を買えば、当然古い冷蔵庫は処分しなければなりませんので、引き取り運搬料金とは別に4,000円から5,000円ほどのリサイクル料金がかかってしまいます。
そこで、引き取り業者に依頼する処分方法以外の方法もありますのでご紹介しておきます。
◇家電量販店による下取り
通常、家電量販店で新しい冷蔵庫を購入しますと、古い冷蔵庫の下取りや引き取りを行っている店舗もあります。
新しい冷蔵庫を自宅に運んでもらうときに、古い冷蔵庫を回収してもらえるので便利ですが、基本的に下取りでも引き取りでもリサイクル料金と引き取りの運搬料金は別途かかることがほとんどです。
◇リユースショップでの買い取り
目立った不具合がなく、比較的新しいとか製造年月日から5年以内の冷蔵庫であれば、家電を取り扱うリユースショップに買い取ってもらうというのは、賢い選択肢だと思います。
買い取り査定のために、自身で店頭に持ち込むのは大変な作業だと思いますので、自宅まで査定に来てもらえるリユースショップに、買い取り金額を提示の上対応してもらうことをおすすめします。
もちろんエキスパートでも冷蔵庫の買取は行っております!
詳しくは冷蔵庫の買取についての記事をご覧ください。下のリンクをクリック↓↓↓[blogcard url=”https://www.recycle-expert.com/archives/product/reizouko”]
冷蔵庫の平均寿命は、交換部品がなくなる8年から10年くらいと言われていますが、その期間も使い方次第で寿命が短くなったり長くなったりもします。
寿命がくる前に冷蔵庫を買い替えるのであれば、通常各メーカーとも新機種が登場するのは9月中旬頃からなので、その時期の前には在庫処分などのセールが行われる場合がありますので狙い目ではないでしょうか。
日々、何気なく使っている冷蔵庫ですが、ちょっとしたことに気を配っておくと冷蔵庫の寿命を伸ばすこともできますので試して使われることをおすすめします。