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主婦の知恵コラム「マイホームの外壁塗装で、新築気分を味わう」

外壁塗装をした後

「マイホームの外壁塗装で、新築気分を味わう」

人生で大きな買い物と言えばマイホームですが、新築の家は外壁もピカピカでとても輝いて見えるものです。
誰もが、マイホームはいつまでもきれいな状態で快適に住みたいと思いますが、長い年月の経過とともに風雨にさらされたマイホームの外壁は、徐々に汚れてしまい新築の時の輝きは失われていきます。
美しくあってほしいと願っても、普通なら10年前後、早ければ5~6年足らずで
外壁はうっすらと汚れ、ところどころに見える雨垂れが伸びた跡、劣化が激しいと外壁のひび割れや最悪の場合雨漏りも発生しかねません。
そうならないうちに、外壁のメンテナンスを実行し、愛するマイホームの新築時の輝きを取り戻してみませんか。
そこで、今回はマイホームの外壁が生まれ変わる外壁塗装についてご紹介していきます。

マイホームの外壁

外壁塗装が劣化する理由とメンテナンス

建物と言うものは、常に外気に触れている状況であるわけですから、外壁が汚れるのは防ぎようがありません。
汚れる原因は、雨や風、紫外線などが建物に直接的に当たり、時間経過とともに塗装表面が劣化し塗装表面も薄くなっていきます。
マイホームの外観の美しさとご自身の資産を守るために、定期的なメンテナンスを建物に施すのは必要なことです。
外壁塗装の塗り替えは、この定期的メンテナンスの代表的項目です。

外壁塗装をしていない壁

◇外壁塗装の塗り替えタイミング

外壁の塗膜は、一見しただけでは劣化はなさそうに見えても外壁の色が以前より落ちていたら、塗り替えを考える時期と思った方が良いでしょう。
なぜなら、外壁の色落ちというのは、塗装を施した塗膜自体の劣化が始まっている現象だからです。
塗り替えなどのメンテナンスをしないで放置してしまうと、外壁が割れてしまったりあらゆる汚れが付着し外壁面にコケやカビが生えたりもします。
また、ひび割れが悪化するとチョーキングと言われる表面をこすった時に白い粉が出たりもします。
そして、ひび割れなどで塗装の膜が破れますと、建物の下地に被害が及びマイホームの柱や土台といった建物の構造部分まで劣化させてしまったり、その部分から水が浸み込んだりして、建物の内部が腐食してしまうこともありますので、外壁塗装はマイホームを守るためにとても重要なことなのです。

外壁塗装に適したシーズンとは

外壁塗装をするにあたり、適したシーズンとは外壁に塗る塗料の硬化状態や乾燥に適した季節となります。
一般的に塗料の乾燥面でみると、気温が15~30度、湿度は75%以下である条件であれば塗装工事に適しているようです。
外壁塗装中は、窓は閉め切りエアコンの室外機なども稼働させるわけにはいきませんので、塗装中に家で生活をすることを考えると、室内でエアコンを使わず窓を閉めきっていて過ごせるシーズンが塗装のベストシーズンとなるでしょう。

◇塗装工事に好ましい季節

上記の条件である、窓を締めきっていても過ごしやすく、外気温もさほど暑くなく塗装業者さんも働きやすい穏やかな気候で判断しますと、関東圏なら3月中旬~5月中旬、9月中旬~10月下旬なら、雨降りも少なく天気も安定していますのでおすすめしたい時期です。
この条件を国内各地域で満たしている時期を考えると、北海道では6月~9月中旬、東北・北陸・中部は4月下旬から9月下旬、関西・中国・四国は5月上旬~6月上旬と10月上旬頃で、九州地方なら4月~6月上旬頃と10月上旬頃、沖縄では11月中旬~1月上旬と3月~4月中旬頃になるでしょう。

外壁塗装に適した季節

外壁塗装の費用は

外壁塗装する塗料は、下記の4種類が代表的な合成樹脂系塗料となります。
外壁の塗装費用は、使用する塗料の種類によって大きく変動しますので、それぞれの塗料の特質を把握したうえで、塗装業者さんと相談されると良いでしょう。
※( )内の金額は、建坪20~30坪の2階建て家屋の場合の塗装費用概算です。

    1. アクリル系塗料(およそ60~100万円)

アクリル系塗料は、低コストで発色の良い塗装ができますが、6~8年でひび割れしやすいことから、ひび割れ部分を重ね塗りするならコスト的には適していると言えるでしょう。

    1. ウレタン系塗料(75~125万円)

アクリル系塗料よりも防水性と耐水性に優れており、塗膜が柔らかくヒビ割れしにくいのですが、紫外線など耐光性に若干弱い面があり耐用年数は7~9年です。

    1. シリコン系塗料(85~145万円)

塗装の耐用年数は10~15年ほどと言われ、コストパフォーマンスに優れている塗料で、現在主流の外壁塗料と言われています。

    1. フッ素系塗料(150~250万円)

シリコン系塗料と同じく優れた特徴を持っており、価格が高い点は難点かもしれませんが、耐用年数は20年近くあり、長い目で見るとコストパフォーマンスの良い塗料と言えるでしょう。

外壁塗装をした後

まとめ

建物は、定期的なメンテナンスを施すことで、家屋自体の耐用年数が伸びます。思い切って汚れてきたマイホームの外壁を、新たに塗装すると新築気分を味わいながら、マイホームの資産価値も高まります。
マイホームを外から眺め、外壁塗装が劣化してきたなと思ったら、外壁の塗装ならびに修繕をして新築のような家を取り戻してみましょう。

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