藤沢市北部に広大な敷地を持ついすゞ自動車藤沢工場は、小・中・大型トラックの組み立ておよび部品を製造しています。ホームページを見ると従業員数は2019年3月時点で6,072人、関連会社を含めると実に多くの藤沢市民がいすゞ自動車に関係しているはずですね。芸能人を呼んで盛大な花火も上がる夏祭りは、地域の方も毎年楽しみにしているそうです。今回ブログでご紹介するのは、いすゞの歴史とものづくり、思いのすべてが詰まった《いすゞプラザ》です。いすゞ自動車創立80周年記念事業の一環として、2017年4月に藤沢工場の隣にオープンしました。行ってびっくり玉手箱！（ん？開けてびっくりかな？）見て、遊べて、学べて、憩えるエキサイティングなテーマパークになっています。車好きもそうでなくても、子供からお年寄りまで楽しめる《いすゞプラザ》へゴー♪

《いすゞプラザ》エントランスに入ると、右手に受付カウンターがあり、左手にはいすゞ自動車が最初に作ったトラック「ウーズレーCP型」が展示されています。ボンネットタイプでクラッシックカー好きにはたまらないですね。ここから奥が展示室になります。

トラックやバスが走る日本最大級のジオラマは手前が市街地、奥に山間部がレイアウトされ、迫力満点です。

100以上の国と地域で活躍するいすゞのトラックやバスの展示があり、最新型のトラックやバスの運転席に乗り込むこともできますよ。

いすゞの歴史を紹介するコーナーには歴代の名車がずらり。レストア車両やミニチュアモデルカーも数多く展示されています。車好きなら何時間いても飽きませんし、懐かしい昭和のトラックやいすゞがかつて製造していたスポーツカーなどに、昔の思い出がよみがえる方もいらっしゃるかもですね。

また詳細に再現されているトラックの製造過程を見るコーナーでは、部品の製造からデザイン、エンジンの展示まであり、また塗装のシミュレーションなどができます。見るだけでなくゲーム仕立てで参加しながら学べるので興味が尽きません。

ご紹介したのは展示のごく一部。見どころ盛りだくさんで「じっくり見て回ってさすがに疲れたなー」と感じたら、もしくは「連れが展示に夢中だけど私はもう飽きちゃったなー」なんて方は、隣接する《プラザアネックス》へ。ここは研修施設の宿泊棟ですが、普段は一般の方もホテルとして利用できるそうですよ。一流ホテル並みのアメニティが備えられ快適そうです。では《プラザアネックス》1階の「さくらカフェ」でブレイクしましょう。飲み物だけでなく、焼きたてクロワッサンやフードメニューもあります。11時から14時はランチタイムもあり。「さくらカフェ」は宿泊客以外でも利用できますから、ぜひ立ち寄ってくださいね！窓から見える大きな木は工場開業当初からある桜だそう。桜の木に下には屋外展示の大型トラックGIGAトラクタが輝いています。コーヒーも美味しいし、こんなオシャレなカフェが家の近所にあったらいいなー♪今度は泊まりに来ようかな？