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主婦の知恵コラム「ヘルシー朝食で、太りにくい体質をつくる」

朝食

「ヘルシー朝食で、太りにくい体質をつくる」

あの服が着たいけど、最近少し太り気味なので痩せたら購入しようとか、水着を着る季節までにはウエストをもっと細くしたいという風に、ダイエットして痩せたいと思う方は多くいらっしゃるかと思います。
しかし、ダイエット中にカロリー摂取量をなるべく抑えたいという思いから、つい朝食を抜いたりすることはないでしょうか。
ダイエット方法には、朝食を食べたほうが良い、食べないほうが良い、様々な説がありますが、今回は朝食の大切さとヘルシーな朝食で、太りにくい体質をつくる方法についてご紹介していきます。

ダイエット

体内時計を正常化するには、朝食は大切

朝、起きて朝食を摂るのは、寝起きの体を目覚ませる役目があり、体内時計を正常化するのに効果があると言われています。
実は、この体内時計の正常化は、ダイエットや健康に深いつながりがあるらしいのです。
それは、食事をすることで体内の代謝が促進され体温が高くなり、脳や内臓の働きが活発になります。
すなわち、体温が高くなり基礎代謝が上がり、カロリーを消費しやすい体の状態になるわけですから、結果的に朝食を食べることは、「太りにくい体質をつくる」こととなるわけです。
朝食を摂る理由(根拠)をもう少し細かく見ていきますと、昼食や間食中に食べすぎを抑えられるとか、エネルギーを補給して集中力を上げることができます。

朝食

◇朝食を抜いてしますと何が起きるか?

朝食を摂らない方の意見として、時間がないとか、朝になってもお腹が空かないというのを聞きます。
おなかが空かないのは、往々にして夕食をたくさん食べすぎているとか、アルコールを大目に摂取しているとか、前日の夕食の食事時間がかなり遅かったという食生活の乱れが関係していることがよくあります。
全体的にみると、それらは朝まで胃がもたれているという要因をつくり、空腹感で目覚めるという理想的な目覚めを迎えていないことが多いです。
朝食を抜いてしまうと、体はエネルギー不足になってしまい、次に食べ物が体内に運ばれたときに余分に栄養を体内に蓄積しようとします。
そのため、朝食を抜くことは脂肪を溜め込みやすい太りやすい体質を作るのに貢献していることになりますので、ダイエットをしようと考えている方はご注意ください。

おすすめのダイエットメニュー朝ごはん

ヘルシーな朝食、太りにくい体質をつくるための朝食の基本は、体を動かすためのエネルギーを確保のために、ビタミンと良質たんぱく質、適量な炭水化物を摂ることから始まります。
そして、朝は仕事に学校にと、出かけるまで忙しくて時間があまりありません。
そうなると、理想的な朝食はそんな忙しい朝でも簡単に作れることではないでしょうか。
例えば、野菜・乳製品・果物中心に、少量の脂肪やたんぱく質を摂取して400~500キロカロリーを目安にすることをおすすめします。

野菜果物

◇時短で栄養補給の朝食

フルーツとシリアルでビタミンと食物繊維を摂り、シリアルにミルクをかけてたんぱく質を摂るだけでも、体を動かすメニューとして有効です。

シリアル

◇ホットなパン食メニュー

野菜とツナ、もしくはコンビーフなどを使ったチーズトーストもおすすめです。トーストにトッピングする玉ねぎ、マッシュルーム、パセリ、トマトなどはあらかじめ、小さく切ってタッパーで保存しておけば、かなりの時短メニューになります。
一品で野菜もたんぱく質も穀類も摂れるので、パン好きの方におすすめのメニューです。

朝食パン

◇10分でできてしまうごはんの朝食

ごはんの朝食は、体を温めるメニューである洋風リゾットなどはいかがでしょう。
顆粒コンソメを適量の水に溶いて、刻んだ野菜やベーコンを入れて1~2分ほど煮込んでから、ごはんを入れて更に煮立てていきます。
コンソメ味に一工夫したいときは、トマトジュースやトマトケチャップを少量入れるのもよいでしょう。
仕上げに卵を落として、鍋の蓋をして3~4分蒸らしたら出来上がりです。
食べる時に良く噛むと、満足感も得られますのでダイエットにも有効なメニューです。
和のテイストで食べたいときは、さっぱりとした朝粥が良いでしょう。
お粥は少ないご飯の量でも、水分を吸ってふくらむことからかなり低カロリーメニューとなります。
こちらも、溶き卵などを仕上げに入れると良質なたんぱく質を摂取できます。

朝粥

■まとめ

人間の脳のエネルギー源は「ブドウ糖」ですが、寝ている間も脳や臓器は活動していますので、エネルギーの消費は常にあります。
寝ているときでも、エネルギーは消費されていることから、朝起きたときになんとなくボォーとしてしまうのは、体内がエネルギー不足しているわけです。
そのため、朝食を摂らず仕事や勉強をしても、実際は集中力を欠いてしまうとか、思うように事が運ばずイライラしたりしてしまいます。
体を車とするなら、食事はガソリンに値しますので、ガソリンがないと車が動かないように体もブドウ糖(エネルギー源)が枯渇すると体も頭も正常な働きをしなくなります。
素敵な一日を元気で過ごすためにも、朝食は摂るように心がけましょう。

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