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主婦の知恵コラム「毎月の支出を抑える節約ポイントとは」

コツコツ節約

「毎月の支出を抑える節約ポイントとは」

給料は思うように上がらないし、モノの値段や税金は上がる、収入をもっと増やして家計を楽にしたいと思っても、なかなかうまくいきません。
それなら、どうすべきか?ほとんどの皆さんが思うように、収入を増やせないなら支出を少しでも抑えることに取り組むことです。
しかし、節約したいと言っても、何でもかんでも節約と言って生活費全般を削るのでは、生活自体にハリもなくなり楽しくありませんよね。
本来の節約とは、どのようにどこを削れば、それほど生活の水準を下げずに済むのかを考えていく必要があります。
そこで、今回は節約によって支出を減らす代表的な方法をご紹介していきます。

節約の方法

節約するときのポイントは?

節約とは、ダイエットをするときのように、コツコツと続けることで少しずつ効果があらわれるものです。
そこで、節約をしようと思ったら長続きする方法を考える必要があり、自分の生活に無理のない節約方法を見つけ実行していくことです。
そういう意味では、節約するために趣味やリフレッシュのための支出を無駄だと自分に言い聞かせて、削ってしまうことのないようにしましょう。
なぜなら、そうした行為はストレスを溜める結果を生むからです。
すなわち、節約行動は長続きしなくなり、ストレス解消のためにそれまで節約して貯めたお金を使ってしまう可能性もあります。
節約の大切なポイントは、無理のない計画を立て節約する金額を決めて、適度な出費の金額の範囲内で生活に潤いを与え、節約行動を楽しみながら行うことです。

楽しく節約

節約のためのプランを立てる

節約を成功させるためには、節約プランをしっかりと立てることから始めます。まずは、年間の貯金目標金額を決め、毎月使用できるお金の目安を計算し、食費など毎日にかかる金額も割り出していくと、実際に使う金額が見えてきます。
その金額で、年間の貯金目標額とマッチするかを判断し、なるべく無理のない貯金目標額を設定してください。
家計の支出項目は、大きく分けて「固定費」と「変動費」に分けられます。
「固定費」は、住居費・光熱費・保険料・携帯電話代など、毎月支払うことが決まっている項目のことで、「変動費」は、食費・日用品費・被服費など支出する金額が変動する項目のことです。

変動費と固定費

◇固定費の節約(光熱費)を考える

固定費と言っても、光熱費は使用量に応じて変動もする項目でもあります。
たとえば、固定費を下げるという意味では電気代の場合、その節約方法として契約しているアンペアを下げると基本料金を安くすることができます。
概算で言いますと、アンペア契約を1ランク下げるだけで月200〜300円程度、年間で2,400〜3,600円程度の金額が節約出来ることになります。
現在、電力は自由化されており従来の各地域電力会社以外にも、多様な電気供給会社と電気使用の契約が可能です。
基本料金0円やガスや携帯料金とのセット割引など、様々なサービスを受けられる電力会社に変えることで、費用が安くなる可能性もありますので、契約アンペア料金と一緒に検討するのはいかがでしょうか。
その他にも、基本的に使用電気代を抑える方法で電気代を抑えるのであれば、冷蔵庫に食材を詰め込みすぎないとか、エアコンのフィルターの掃除を定期的に行うなど、電気器具の効率の良い使い方で電気代を抑えることも可能です。
ガス代や水道代も同じように、使うにあたっての効率を考えて使用すれば固定費用の削減が実現可能となります。
たとえば、お風呂などはシャワーで済ませると、浴槽に浸かるよりガス代も水道代も費用を抑えることができます。
ただし、体を温めるために15分以上シャワーを使うと、浴槽に貯めた方が得だと言われていますのでご注意ください。

コツコツ節約

その他の固定費の節約の考え方

国民健康保険料に加入されている方なら、ご存知のように1年分を一括払いすることで概ね年額の1〜2%程度が割引かれますし、国民年金や健康保険料、公共料金や税金をセブンイレブンのnanacoカードで支払うとポイントは付与されません。
しかし、支払うための費用を「セブンカード・プラス」というクレジットカードからチャージすると、クレジットカードのポイントとnanakoのポイントが付与されます。
そのポイントを、後々有効に使うことで節約につながります。

まとめ

変動費の中でも、食費は工夫次第で月に5000円から1万円の金額を抑えることが可能です。
たとえば、スーパーで当日安売りの食材をまとめ買いして料理に使うとか、また一週間の献立を予め決めて安売り食材で作れば、食材購入だけで節約が可能です。
また、ネットには食費の節約メニューなど掲載されていますので、参考にされて自炊をされるのも良いでしょう。
節約の大切なことは、毎日の積み重ねを長期的に続けていくことですから、日々の生活を見直して改善してみることが、効果的な節約方法を生み出すテクニックともなります。
また、節約を長続きさせるためには、節約で貯めたお金の使い道を決めておくと前向きに取り組めますので、使い道を設定してお試しになってみてはいかがでしょうか。

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