【エンジョイ♪湘南暮らし】用がない時こそ行ってみて～♪藤沢市役所本庁舎でくつろぐの巻

エキスパートのホームページへようこそ！せっかくお越しいただいたので、お気軽に読んでいただける【湘南を楽しむ】をテーマとしたブログを始めることにしました。今回はエキスパート藤沢辻堂店・藤沢湘南台店がある藤沢市、藤沢市がある湘南、湘南がある神奈川県、神奈川県がある関東地方、関東地方がある…なんていったら果てしなく広がってしまいますが、お出かけ情報や季節の移ろいの中で感じること、暮らしの中でのちょっとしたトピックスなどなど、読んで決して損はないコーナー（になるはず！）です。「藤沢に行ってみたいな！」とか、「藤沢ってこんなとこだったんだ！」とか、「うんうん！あるある～」などなど驚きや共感をいただける話題をつづってまいります。ちょこっと手を休めて、お茶でも飲みながらブレイクしてくださいね♪

第1回のテーマは藤沢市役所本庁舎

さてさて、記念すべきエンジョイ♪湘南暮らし第1回のテーマは藤沢市役所本庁舎。テーマは“用がない時こそ行きたい藤沢市役所本庁舎”でございます。2017年12月に完成し、2018年1月より藤沢市役所本庁舎として供用開始されました。一般的に市役所というのは、待たされることはあっても自発的に長居するところではない！ですよね。でも藤沢市役所本庁舎は違うのですよー。いつまでも居たくなる居心地の良さが自慢です。藤沢を訪れたどなたでも入ることができます。そして初めて訪れた方は必ず「わー！ステキー！」と声を上げること間違いなしなのです♪

そんな自慢の市庁舎をご案内する前に～以前、同じ場所に建っていた藤沢市役所本館についてもちょこっとお話しさせてください。

この写真は昭和26年から平成27年まで使われていた旧本館。なかなかレトロで風格のある建物でした。60余年の月日が木々を育み、豊かな緑に囲まれた鉄筋コンクリート3階建ての建物の壁は蔦で覆われていました。昭和58年（1983年）に市役所新館ができた後も、市長室や市議会は本館に置かれていました。しかし平成23年（2011年）3月11日に発生した東日本大震災では藤沢市も激しい揺れに襲われ、本館は壁にひびが入っただけでなく、構造的に耐震性に問題ありと診断され、残念ながら建て替えることになったのです。旧本館のアプローチは、数々のドラマや映画のロケで使われました。○○警察署と看板が貼られ、撮影用のパトカーが並び、刑事役の俳優さんが慌ただしく玄関を出たり入ったり。ロケを見学していた市民の方もいたかもしれませんね。藤沢ロケ地巡りは、またの機会にブログに書きますね！

では、お待たせいたしました！いよいよ本日のテーマ、

“用がない時こそ行きたい藤沢市役所本庁舎”

について詳しくご紹介いたしましょう～。

平成29年（2017年）竣工、平成30年（2018年）より供用開始された藤沢市役所新庁舎。地上10階、地下1階建ての免震構造。食糧の備蓄や非常時には飲料水の供給源となる自動販売機などがあるし、地震が起きてもここにいれば安心ですね～。藤沢駅側の1階正面玄関から入ると右手にローソンがあるので飲み物を購入。平日は午前11時半ころより、エスカレーター横で、市内や近郊の支援施設事業者さんが日替わりで美味しいお弁当やセンスの良い小物を売っています。正午を過ぎるとお昼を買いに来る市役所職員さんで混雑するので、早めに買ってくださいね！さて飲み物とお弁当をゲットしたら、エレベーターで5階へ行きましょう！

5階の市民ラウンジでは、2020東京オリンピックに向けて様々な展示や、ビデオ上映を楽しめます。東京オリンピック・パラリンピック準備室（オリパラ準備室）のドアはいつも開いていて、遠慮なく入っていいそうですよ。2020東京オリンピックでは江の島がセーリング会場になりますから、オリパラ準備室で資料をもらったり、分からないことを聞いたりして予習しよう！また市民が予約して利用できる会議室は、夕方空いている時は高校生向けに勉強室として開放しています。

お天気が良い日は、ぜひ屋上庭園に出てね！

足に優しいウッディ―な床に、ベンチになる円形の植栽が並んでいます。ひさしの下にもベンチがあるので、植栽の向こうの富士山を眺めながら、のんびりお弁当をいただきましょう～♪

食後はコーヒーを飲みに9階の市民ロビーへ♪

ここは南側と西側は天井から床までガラス張りで見晴らし抜群！南側は隣のビルの上に江の島が見えますよ。西側はJR藤沢駅に発着する東海道線や貨物列車を見下ろし、はるか遠くに麗しい富士山が望めます。サンセットからのマジックアワーの空色の変化は、うっとりするほど。もちろんここにも椅子とテーブル、カップの飲み物自販機がありますから、ゆっくりくつろげます。