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主婦の知恵コラム「ジュースで健康になるための家電品選び(スロージューサーとは」

スロージュースのすすめ

「ジュースで健康になるための家電品選び(スロージューサーとは」

健康維持のために、きちんとした食生活は必須です。
その中でも、野菜を毎日摂取するのは不可欠とわかっていても、なかなか摂れないものです。
そのような時に、役立ってくれるのが野菜ジュースではないでしょうか。
近年のブームでは、コールドプレスジュースが人気ですが、市販の野菜ジュースやスムージーを飲用されている方も多いと思います。
野菜ジュースを飲むにしても、店舗で購入するのもいいと思いますが、体調に合わせて栄養素を補給するには、自分で野菜を購入し手作りすることをおすすめします。
野菜や果物の栄養を手軽に摂るために、コールドプレスジュース作りをするのに便利なのが「スロージューサー」です。
また、スロージューサーには野菜ジュースを作るだけでなく、料理や調味料作りに役立つのをご存知でしょうか。
そこで今回は、スロージューサーの活用方法をご紹介していきます。

スロージュースのすすめ

コールドプレスジュースを自宅で作るには、スロージューサーが良い理由

野菜や果物を圧搾する電動ジューサーを「スロージューサー」といいます。
スロージューサーが人気のある秘密は、野菜や果物などの食材に含まれるビタミンやミネラル、そして酵素などの栄養素をそのままジュースに閉じ込めることができます。
その理由は、スロージューサーがジュースをつくるときのスクリュー回転が、1分間で40回転ほどのゆっくりした回り方にあります。
つまり、スクリューの低速回転によって熱が発生しにくいため、野菜や果物に含有されているビタミン類や酵素がこわれにくいことと、搾る際には空気にさらされることがないため酸化しにくいというメリットがあるからです。
酵素はデンプンやタンパク質、そして脂質も分解し、吸収した栄養素の中からエネルギーを作りだすとか、体内の有害物質を尿と一緒に排泄するなどの調整機能に役立つため、体にはとても重要な成分なのです。

体に重要な栄養素

スロージューサーの選び方のポイント

スロージューサーは、どのようなポイントに気をつけて選べばよいのでしょうか。選び方のポイントをチェックポイントに沿ってご紹介していきます。
まずは、野菜や果物をスロージューサーに入れていく投入口のチェックです。
ミキサーは、細かくした野菜や果物をカッター歯が高速で回転し粉砕していきますが、スロージューサーは野菜や果物をそのままのサイズで投入口から入れていきますので、入れやすくて使いやすいことが購入のポイントとなります。
カットして入れてもいいのですが、カット時に果汁がこぼれて栄養素が逃げ出していくのは勿体ないですし、そのまま投入することで野菜や果物をカットする手間も省くことができます。
投入口のサイズの目安としては、直径が6センチ以上を選ばれることをおすすめします。
それだけのサイズがあれば、胡瓜やバナナはもちろんのこと、トマトもカットせずに丸ごと投入することも可能でしょう。
その他には、スクリューの回転数が少ないほどジュースは美味しくなりますので、1分間に30~40回転を目安で選びましょう。
そして、フィルターやスクリューなどが取り外しやすいか、また洗いやすいかも重要なポイントとして確認をされることをおすすめします。

スロージューサーの選び方って?

料理や調味料づくりにも活かせるスロージューサー

スロージューサーは、コールドプレスジュースを作るためだけではなく、実はそれ以外にもいろいろな使い道があります。
ジュースを搾り出せるスロージューサーですので、人参のような固い野菜のジュースでも楽々搾り出してくれます。
搾ったジュースを使用して、フローズンデザートを作ることができます。
また、スロージューサーは、ジュースと搾りかすに分離できますので、大根を投入口に入れて大根おろしを簡単に作ることができますます。
おろし金で大根をおろすよりも手軽ですから、おろし鍋料理などを作るときなど役立ちます。
そして、手間のかかる裏漉しもスロージューサーがあれば、気軽にすぐ出来てしまいますので、ポタージュスープなどはいとも簡単に出来上がってしまいます。
そして、ミキサーでは捨ててしまうかもしれない搾りかすも、スロージューサーに残った野菜や果物の搾りかすなら、ケーキやパンの具材に、つくねやハンバーグなどに混ぜ込んで料理に活かすこともできます
また、混ぜ込むオイルを替えるだけで、ドレッシングやディップを作るにも活用できますので、ぜひともお試しください。

まとめ
スロージューサーで作るジュースを、専門店やカフェで買うと食材にもよりますが1本あたり800~1,000円近くかかります。
スロージュースを毎日とは言わずとも、定期的に飲むのでしたら長い目で見ると買って飲むよりも購入した方が経済的ですし、スロージュース作り以外にも役立てることができますので便利です。
ご自身の体調管理を考えて、自身の体に補うべき野菜や果物の栄養を逃すことなく摂取することができるというメリットが、スロージューサーにはあります。
野菜不足かなと感じていましたら、スロージューサーを活用されることをおすすめします。

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